川崎大師平間寺の概要
毎年正月三が日には260万人以上の参詣者が訪れ賑わう川崎大師は厄除のお寺として全国にその名が知られています。正式の名称は真言宗・智山派大本山金剛山金乗院平間寺です。またご本尊は厄除弘法大師尊像です。文化10(1813)年 第11代将軍徳川家斉が41才の前厄にあたり厄除を祈願に公式参拝したことにより、厄除の効験があるとして、庶民はもとより武士階級にまで信仰が広まって、日帰りのできる関東の代表的な霊場として多くの人々が訪れるようになり今日に至っています。
お護摩
お護摩とは、梵語でホーマ(homa)といい、<焚く><焼く>などの意味をもつことばで、仏の智慧(ちえ)の火で煩悩(苦の根元)を焼きつくすことを表します。このお護摩は煩悩を焼き浄め、大厄を消除し、さらには家内安全、商売繁昌、病気平癒、心願成就など、開運の祈願に効験があるとされています。
【お護摩修行時間】 | ||
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午前 | 6:00(10月~3月は6:30 但し21日は6:00)、9:00、10:30、11:30 | |
午後 | 平日及び祝日 | 1:00、2:30、3:30 |
日曜日及び31日 | 1:00、2:00、3:00、4:00 | |
(20日のみ) | 7:00 |
※正月にかぎり祈祷時間を変更する場合がございます。
【お護摩祈願料】
5,000円 / 7,000円 / 10,000円
大護摩 20,000円 / 特別大護摩 30.000円以上
初まいり・七五三
【初まいり】
お大師さまの子として赤ちゃんの健やかな成長がお祈りされます。
【七五三祝子育祈祷月間】
11月15日の七五三祝いの日を中心に一ヵ月間、かわいいお子さまがお大師さまのご加護によって、明るく健やかに育つようにとの願いをこめて、七五三祝子育祈祷会の修行が行われます。
自動車交通安全祈祷殿
平成16年大開帳奉修記念として、平成18年4月29日、国道409号に接する川崎市川崎区大師河原の地に新しい自動車交通安全祈祷殿が落慶。祈祷殿内には御本尊弘法大師を中心に大聖不動明王、般若守護十六善神、金剛界曼荼羅、胎蔵界曼荼羅が奉安されています。祈祷殿の中央大塔には、「大法輪」が高く表現されております。これは仏教のもつ偉大性と厄除弘法大師ご誓願の庶民救済の一大信念を象徴するものであります。この深く、崇高な仏教精神によって建立されました祈祷殿における修法によって、多くのご信徒に災厄消除、交通安全、心願成就のご加護をいただけますよう、心をこめてのご祈願をおすすめいたします。自動車交通安全祈祷の際に、お車をお持ちになれない方々にも、同じ心でご祈祷いたします。
【交通安全祈祷時間】 | |
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午前 | 9:00、9:30、10:00、10:30、11:00、11:30、12:00 |
午後 | 1:00、1:30、2:00、2:30、3:00、3:30、4:00 |
※20日(宵大師)は午後5時、6時、7時のご祈祷があります。※21日(ご縁日)は午後4時30分が最終です。※正月にかぎり祈祷時間が変更されることがあります。※受付は5分前にお済ませください。 |
【ご祈願料】
一台につき5,000円です。
(お護摩札、交通安全守り、身代守り、ステッカー、聖語便箋が授与されます)
※ステッカーはシール化マグネットのどちらかを選べます。
(お問い合わせ)
〒210-0811 川崎市川崎区大師河原1-1-1
電話:044-288-2441
川崎大師公式キャラクター ひらまくん
年間行事
元旦の元朝大護摩供から除夜法楽まで、一年を通じ様々な行事が行われています。