しょうづかの婆さん
女性に人気、美貌祈願の隠れ参拝スポット!
“しょうづかの婆さん”の謂れ
人は死後、三途の川(さんずのかわ)を渡るといいます。その川(三途の川)で亡者の衣服を剥ぎ取る婆を奪衣婆(だついば)すなわち、「葬頭河の婆(そうづかのば)」が訛って「しょうづかの婆さん」と呼ぶようになったようです。その昔、品川のお台場にあったといわれ「台場の久兵様」とか「歯のお地蔵さん」と呼ばれていたこともあったそうです。
昔から、歯の痛みを癒し、容貌を美しくすると信じられ、その他にも健脚や諸願をかける人が多く、香華絶ゆることがありません。今日では、女優やモデルが志の成就を願い願掛けに訪れると巷間言われ、隠れ参拝スポットとなっています。
[場所] 川崎大師平間寺西解脱門近く(京急大師線「川崎大師駅」から徒歩8分)